80’S 山陰本線写真館
その4 電車編

大阪駅に到着した福知山線103系 1986年
大阪駅に到着した福知山線103系 1986年

1981年(昭和56年)4月の福知山線尼崎〜宝塚間電化より、新造の103系6連が大阪〜宝塚間に登場しました。
利用者が少ないことから1984年(昭和59年)改正で4両に短縮され、1986年(昭和61年)11月の宝塚〜城崎間電化により、運転区間を大阪〜新三田間に拡大しました。
1994年(平成6年)4月には再び6連化、9月には低運転台車も転入してきました。
JR東西線が開業した1997年(平成9年)3月には7連化されて高槻まで運転区間が延長されました。
JR京都駅ビルがオープンした9月のダイヤ改正からは京都まで運転区間が延長されましたが、運用はラッシュ時のみになりました。
その後は201系に合わせて塗装をスカイブルーに変更、延命N40工事施行車も登場しています。

福知山駅を発車する、電化開業前の試運転列車 1986年
福知山駅を発車する、電化開業前の試運転列車 1986年

福知山線(宝塚〜福知山)、山陰本線(福知山〜城崎)間電化開業に際しては新造車は投入されず、各地から転用された113系初期車と耐寒耐雪改造を施行した113系800番代として導入されました。
先頭車改造により113系初の2連が登場して、64両が新設された福知山運転所の電車基地に配置されました。
当初の外部塗装は黄色と青帯でしたが、全国の工場で分担して改造を施行されたため、工場により微妙に青帯の太さと正面塗り分けが異なりました。

客車・気動車時代は4〜8連だったものが、電車化によりラッシュ時にも2連が運転されたために列車によっては積み残しが発生、冷房化率も12系客車が多数運転されていた電化前よりも下がるなどのデメリットも多くありましが、JR化後は増発や編成増強などで輸送改善が進められました。

福知山駅に停車中の113系普通
福知山駅に停車中の113系普通
福知山駅に停車中の113系普通