花園線・京都駅線・五条線の歴史 |
花園線を始めとする嵯峨・嵐山方面の京都バス路線は、昭和13年創立の嵐山バス(株)により戦前は運行されていましたが、昭和21年8月には”鞍馬自動車(株)”との合併により社名を”京都バス(株)”に改めました。
この時点での運行路線は、千本丸太町〜帷子ノ辻間のみでした。
路線は順次延長され、昭和22年帷子ノ辻〜嵐山、昭和23年嵐山〜釈迦堂、昭和25年釈迦堂〜清滝が開業。
昭和27年には京都駅〜上桂、釈迦堂〜京都駅、千本丸太町〜三条京阪、清滝〜阪急嵐山間が開業、昭和30年5月、釈迦堂〜大覚寺、昭和31年4月には西芳寺口〜苔寺間、昭和33年9月には上桂西居町〜桂駅間の”桂駅線”が開業、昭和38年5月には”五条線”京都駅〜花園黒橋が開通し、路線延長されてゆきますが、”桂駅線”昭和39年10月から休止されたのちに廃止されました。
この間の昭和35年3月には有栖川車庫が開業、昭和36年6月には帷子ノ辻営業所を廃止し、現在の嵐山営業所が開設されています。
昭和42年10月の時刻表によれば、京都駅〜清滝、三条京阪〜清滝の路線の他、区間便として清滝〜嵐山〜苔寺が15〜20分間隔、昭和44年5月に時刻表では京都駅〜清滝、三条京阪〜清滝の路線はそれぞれ9往復程度の本数、清滝〜嵐山〜苔寺間の区間便が30〜50分間隔と記載されています。
昭和41年8月には円町〜妙心寺前間が、それまでの下立売通経由から新丸太町通経由に変更され、昭和45年3月には花園黒橋〜蜂ヶ岡町間が開業、6月には五条線花園黒橋〜京福御室駅間が延長されました。
また昭和47年5月には嵯峨小学校前〜釈迦堂前間が清滝バイパスへ経路変更、昭和49年10月には”西丸太町線”京都駅〜常盤〜大覚寺間が開業し、嵐山営業所の路線には系統番号が設定されるようになりました。
昭和57年6月からは嵯峨瀬戸川町〜嵐山間の嵐山高架道路にもバスが通るようになりました。
路線のワンマン化は、五条線が昭和40年12月、京都駅線が昭和42年5月、花園線が昭和45年1月です。

平成に入り、平成2年10月にはダイヤ改正が行われ、80系統(京都駅〜(五条通)〜(新丸太町通)〜嵐山〜大覚寺)、87系統(京都駅〜(五条通)〜(新丸太町通)〜嵐山)が開設(何れも現在廃止)、平成3年5月には、下嵯峨〜罧原堤〜松尾橋〜松尾大社間が開業しました。
平成13年4月1日からは、新たに新町御池停留所が新設、平成12年9月のJR嵯峨野線『円町駅」開業を反映して、円町の停留所名が円町駅前に改称されました。
その約2ヵ月半後の平成13年6月16日には、花園線で経路変更とダイヤ改正が行われました。
変更内容は、10時〜18時までは四条河原町始終着に延長され、河原町御池から河原町通、河原町三条→四条河原町→四条京阪前→三条京阪→河原町三条の一方循環の経路になり、三条京阪乗り場は、それまでのバスターミナル12番乗り場から、川端通北行き車線の鴨川沿い14番乗り場からに変更されました。
始発〜10時・18時〜終発までは、これまで通り三条京阪始終着ですが、三条京阪ゆきは、河原町御池から川端通経由から、河原町三条経由に変更され、三条京阪では東側のバスターミナル降り場で降車扱い後、バスターミナル南側から右折で、川端通北行き車線の鴨川沿い14番乗り場に入り、乗車扱いと言う経路になりました。

平成14年10月16日には、花園線・京都駅線でダイヤ改正が行われました。
花園線は終日全便、四条河原町始終着となりました。
始発の繰上げ・最終の繰り下げが行われ、花園線初発は嵯峨小学校前5:58発四条河原町ゆき、最終は三条京阪22:35発有栖川ゆき、京都駅22:05発有栖川ゆきになりました。
また、ラッシュ時には本数が増便されました。
平成16年7月1日には、花園線・京都駅線・五条線でダイヤ改正が行われました。
五条線は83系統(京都駅〜西京極〜双ヶ岡〜嵯峨瀬戸川町〜京福嵐山駅前〜苔寺)の新設、65系統有栖川ゆきの最終繰り下げ(四条河原町発22時48分発、23時26分発を増発 従来の最終は22時28分発)、71系統は朝通勤時の京都駅ゆきに快速が4本設定されるようになりました。

平成19年2月17日、ダイヤ改正が行われました。
72系統 73系統にも朝通勤時の京都駅ゆきに快速が新設され、四条大宮が通過になりました。
五条線は84系統は、京都駅ゆきが廃止、御室仁和寺ゆきは土休日1本のみになり、京福御室駅前が廃止、81系統 83系統は減便されました。

平成20年3月29日にダイヤ改正では81・83系統が太秦天神川駅バスターミナルに乗り入れ開始、84系統が廃止されました。
三条通「蚕の社」バス停が「太秦天神川駅前」に名称変更されています。
