京都市バスの館 京都定期観光バス

◆概説

京都市内の京都定期観光バスは、1928年(昭和3年)4月に『京都遊覧乗用自動車営業所』が開業しました。
翌年の1929年(昭和4年)4月には京阪電鉄が事業を譲受して、『京都名所遊覧乗合自動車』を設立して定期遊覧バスを運行するようになりました。
しかし、戦時体制の強化により『京都聖跡巡拝自動車』に社名を変更ののち、燃料規制により1941年には運行中止となり、『京阪自動車(現在の京阪バス)』に合併されました。

戦後は京阪自動車により1949年(昭和24年)10月から運行を再開し、1955年(昭和30年)11月からは京都市交通局も運行を開始しました。

その後の話題としては、1979年(昭和54年)にはボンネットバス(京阪バス)が復活(1980年まで)、1983年(昭和58年)には2階建てバス(ベンツ・バンホール)(京阪バス)が登場し、話題を集めました。

1989年(平成元年)には、市バスの定観車の塗装が変更され、1993年(平成5年)には、レトロバス『京のぞみちゃん号』(市バス)が登場しました。

2003年1月23日現在、京都市交通局では、5両の定観用車両を保有しており、レトロ調の「京(みやこ)のぞみちゃん号」1両、いすゞガーラ4両の計5両により運行されています。
以前は五条営業所に所属していましたが、2003年1月23日限りで五条営業所が廃止されたため、梅津営業所へ転属となりました。


いすゞ ガーラT

1997年式車4両が活躍しています。型式はKC-LV781R1で、アイドリングストップ機能を備えています。
愛称 : 6505…『きんかく』 6506…『ぎんかく』 6507…『にしじん』 6508…『うずまさ』

番号 6505 愛称 きんかく

番号 6506 愛称 ぎんかく

番号 6507 愛称 にしじん

番号 6508 愛称 うずまさ

レトロバス

1993年に導入されたレトロ調バスです。5955号車1両が活躍しています。シャーシは日野U-CG3KSU改で、ボディは東京特殊車体製です。

番号 5955 愛称 京(みやこ)のぞみちゃん号


過去の車両 1994年式 いすゞスーパークルーザー

6107〜6109の3両が活躍していましたが、2003年1月23日五条営業所廃止にともない廃車になりました。
愛称 : 6107…『ぎおん』 6108…『へいあん』 6109…『かみがも』

番号 6107 愛称 ぎおん


廃車後1両は、京都パープルサンガの移動用バスになっています。